2005年埼玉県生まれ。法政第二高等学校フェンシング部。4歳から極真空手を始め、黒帯取得。2度極真空手の世界チャンピオンに輝く。現在はフェンシングで2028年オリンピック出場を目指している。昨年のインターハイではフェンシング男子サーブルで優勝、2022フェンシングワールドカップドイツドルマーゲン大会に出場。エニタイムフィットネス大宮駅前店利用。ハイスクールパス会員。
目標に向かってトレーニングするすべての方を応援する特別企画「エニタイム みんなの初夢キャンペーン」。2023年の挑戦者、山口李世(やまぐちりぜ)さんはフェンシングでオリンピックに出場したいという夢を持っています。山口さんは現在高校3年生。昨年のインターハイではフェンシング男子サーブルで見事に優勝しました。今年は最後のインターハイ。もちろん連覇を目指します。けれどオリンピック出場という夢の実現のためには、日本フェンシング協会のランキングで上位に入り、世界大会出場を果たさなければなりません。今年度、世界大会出場をかけて試合を転戦する山口さんの挑戦を追っていきます。
オリンピックに出場したい!
フェンシングの世界大会に出場できるのは上位数名のみです。
ぼくの去年のランキングは6位(男子サーブルジュニアU-20)で、今のままでは世界大会に出場することができません。高校生活最後の今年、ランキングを上げて、2024年の世界大会に出場したいと考えています。そのためには、今年の公式戦で勝ち続けることが必要です。フェンシングの技術だけではなく、持久力、回復力を高めるトレーニングをサポートして欲しいと考え、「エニタイムみんなの初夢キャンペーン」に応募しました。
最終的な目標は2028年のオリンピック、ロサンゼルス大会に出場することです。みなさん、応援よろしくお願いします!
フェンシングには「フルーレ」「エペ」「サーブル」の3つの種目があります。フルーレとエペが「突き」だけの競技であるのに対し、山口さんの種目サーブルには「斬り(カット)」と「突き」があるのが特徴です。ルールはフルーレと同様、先に腕を伸ばし剣先を相手に向けた方に「優先権」生じ、相手がその剣剣先を逸らせる、間合いを切って逃げ切るなどすると「優先権」が消滅し、逆に相手が「優先権(すなわち反撃の権利)」を得ることになります。“スピードのサーブル”と言われるように、攻撃―防御―反撃―再反撃といった瞬時の技と動作の応酬が見どころです。「斬り(カット)」が入るため、フルーレよりダイナミックな攻防が見られます。
参考:日本フェンシング協会HP
https://fencing-jpn.jp/about/
参考:日本フェンシング協会HP
https://fencing-jpn.jp/about/
世界大会出場に向け、
持久力・回復力を
つけていきたい
山口さんが今一番自分に足りないと感じているのは体力だと言います。7月からインターハイや日本フェンシング協会主催の大会が続くので、エニタイムフィットネスのトレーニングでは、持久力・回復力をつけていくのが目標です。
まずは、山口さんがお笑い芸人としてもファンであり、トレーニーとしても憧れだという野田クリスタルさんにパーソナルトレーニングを依頼しました。
スペシャルトレーナー:
野田クリスタルさん
お笑いコンビ「マヂカルラブリー」のボケ担当。1986年神奈川県出身。趣味はゲーム、パソコン、バスケット、筋トレ。漫才頂上決戦『M-1グランプリ』 2020年優勝、ピン芸日本一決定戦『R-1ぐらんぷり』2020年王者。吉本興業所属。
アンバサダーとしてハイスクールパスを告知してくれている野田クリスタルさんと、トレーニングを行った山口さん。野田さんはカルテを見ながら山口さんをコーチング、ちょっと緊張しながらも楽しくトレーニングできました。「夢の挑戦がんばって」と温かい言葉ももらい、充実のひとときを過ごしました。
スペシャルトレーナー:野田クリスタルさん
お笑いコンビ「マヂカルラブリー」のボケ担当。1986年神奈川県出身。趣味はゲーム、パソコン、バスケット、筋トレ。漫才頂上決戦『M-1グランプリ』 2020年優勝、ピン芸日本一決定戦『R-1ぐらんぷり』2020年王者。吉本興業所属。
日常的なトレーニングは、石井基善(いしい もとよし)さんに依頼。世界大会出場に向けたトレーニングメニューを作成してもらいます。
スペシャルトレーナー:
石井基善さん
1973年生まれ、東京都出身。トレーナー歴27年。水道橋博士やオードリー春日など著名人のトレーニング指導や格闘家の指導者としても活躍。パーソナルトレーニングジム石井道場主宰。
https:// ishiidojo.com
初回のトレーニングでは、まず山口さんのトレーニングメニューを確認。普段なんとなくやっているトレーニングにどんな効果があるのか、より効果を高めるにはどうすればよいのかを、石井さんが丁寧に解説していきます。
また、山口さんは競技に必要な肩や腕の筋力をアップしたいという希望があり、これまで上半身中心のトレーニングを行っていました。しかし、石井さんから下半身を鍛えるメニューを取り入れるようにとアドバイスをもらいます。
「フェンシングという競技は剣を持った腕だけを使うように見えますが、剣を素早く動かすためには、全身の筋肉がスムーズに連動し、下半身の力を上半身へと伝えることが重要です。そのためには、下半身の筋肉もしっかりと鍛える必要があります」。と石井さんは言います。
最後に、山口さんが現在一番課題だと感じている持久力をつけるためのトレーニングについて相談。次回までに石井さんがメニューを作成してくれることになりました。
さあ、世界大会出場に向けて、山口李世さんの挑戦はどうなるのでしょうか。みなさん、ぜひ応援してください!
スペシャルトレーナー:石井基善さん
1973年生まれ、東京都出身。トレーナー歴27年。水道橋博士やオードリー春日など著名人のトレーニング指導や格闘家の指導者としても活躍。パーソナルトレーニングジム石井道場主宰。
https:// ishiidojo.com
夢に向かって挑戦する山口さんに、応援コメントを送りましょう。応援コメントを送付いただいた方の中から、抽選で5名様に、山口さんがトレーニングに選んだナイキのウェアをプレゼントさせていただきますので、あなたも夢に向かってトレーニングを楽しんでください。
夢を目指して戦うふたりにとって大きな力になるはずです!たくさんのご応募をお待ちしております。