“あるある探検隊”
レギュラーのおふたりに聞く
〜楽しい人生の歩き方〜
健康×お笑い=最高の人生
ウオーキング講座
レギュラーのお二人は介護施設などで、利用者の皆さんと運動をしたりウオーキングの重要性を説いたりしているそうですね。
全世代が楽しくできる
ウオーキング
先ほどのイベントでは「あるある探検隊」のネタで皆さんと一緒になって体を動かしました。それだけで汗をかきました。歩くことは結構な運動量があるのですね。
何に気をつけたら良いですか?
ウオーキングは具体的に体のどこに良いのですか?
無理なく長距離を歩くには
初めはどれくらい歩くのが良いでしょう?
皆さんのお手持ちのスマートフォンでは「1日どれくらい歩いたか」が分かります(iOS→ヘルスケア、Android→Google Fit)。そのデータを見てみると、たくさん歩いた日、全然歩いていない日が分かりますよね。
日によって歩数にはばらつきがあると思います。1週間分の歩数を合計して7で割り、1日平均の歩数が出してみてください。それを基準に、その歩数に1000歩程度増やすくらいからスタートするのが良いと思います。歩き慣れていない人は、筋肉が少ない状態なので無理をすると体を痛めます。毎日歩けば“貯筋”も増えていきますので、疲れにくい体になっていくはずです。
「今日は歩けなかったなあ」という日があっても気にしないでいいです。翌日、加算して歩けばいいわけですから。焦らないで!
ウオーキングの基本は
とにかく無理しない
ウオーキングはゆっくりでいいんですね。それに無理しないと。
街を仲間と
楽しくウオーキング
どういう場所を歩くのがいいですか?
歩くだけでポイ活になっているという(笑)。実際アプリでも、歩くだけでポイントが貯まるというのもあります。いろいろ調べて、スマホにウオーキングアプリを入れると楽しく歩けると思います。
ただ注意してもらいたいのが、誰にでも「どんどん歩いて!」とは言えないんですね。例えば、年配の方で、入院後なんかは要注意です。一度歩かなくなると、ものすごく筋力が落ちてしまうんです。そういう時は、家の周りを散歩して、足の筋力を戻していく必要があります。周りが「歩いた方が良いから」と無理矢理歩かせるのもダメなんです。
筋力が落ちている上に、ご高齢の方は骨も脆くなっている場合がありますので、転んだ時に骨折したりしてしまいます。それこそ、寝たきり生活になってしまいますからね。だから、本当に深刻な場合は無理に歩くのではなく、理学療法士に筋力アップの方法を教えてもらいながら、徐々に筋力を付けていく方がいいと思います。僕らも「歩け歩け」なんて言わないですね。無理したらいけません。やっぱり、なんでも楽しくやっていかないと。
松本康太さん
趣味:サッカー、映画・芝居鑑賞、釣り
西川晃啓さん
趣味:サッカー観戦、野球、バスケ、読書、ボッチャ
「笑いは健康に良い」と聞いたことがある人は多いでしょう。この「笑い」を商品としているのが吉本興業です。数多くの芸人が所属しており、漫才からコント、中には筋肉を売りにする芸人もいます。エニタイムフィットネスの店舗に、吉本芸人のレギュラー・松本康太さん、西川晃啓さんが登場すると店舗内が沸きました。
ですが、おふたりの芸風をご存じの方なら「なぜ、エニタイムフィットネスに?」と思うかもしれません。実は彼らは介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)を取得し、レクリエーション介護士2級の資格も取得した「介護芸人」でもあるのです。そして、最近力を入れているのが「健康ウオーキング」とのこと。そんなおふたりに健康×お笑いについてお伺いし、更に健康に歩く秘訣について尋ねました。