あなたの背中をアップデート
マググリップで
背中を鍛える
背中を鍛えると
良いことばかり!
マググリップを付けたラットプルマシンを楽しむ松本さん
鏡で見えるお腹や胸などの前側をトレーニングしがちですが、自分からは見えない後ろ側を意識的に鍛えることも大切です。背中周辺には僧帽筋(そうぼうきん)、広背筋(こうはいきん)、大円筋(だいえんきん)、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)など、大きな筋肉がたくさんあります。きれいなVシェイプ(逆三角形)の体づくりには、広背筋を鍛えることが重要です。背中を鍛えると姿勢が改善されるので、見栄えも全体のバランスも良くなると思います。
背中を自重で鍛えるのは難しいのですが、エニタイムフィットネスには背中に効くマシンがたくさんあります。中でも、初心者の方でも使いやすく背中全体に効果的な「ラットプルダウン」が有効だと思います。「ラットプルダウン」ができるラットプルマシンの中には、同じく広背筋を鍛えられるシーテッドプーリーローができるものもあります。詳しくは、店舗スタッフにお声がけください。
マググリップ(パラレルグリップ・ミドル)
ラットプルマシンをノーマルの状態(「ストレートバー」か「ベントラットバー」が付いている状態)で使用してもいいのですが、アタッチメントの「マググリップ」に付け替えることで背中の部位別に効きが変わり、背中を効果的に鍛えることができます。
エニタイムフィットネスの多くの店舗には、このマググリップが用意されています。ラットプルマシンの近くに置いてあることが多いです。
まずは「ストレートバー」か「ベントラットバー」から「マググリップ」に付け替えてください。マググリップの向きは、座った位置から文字が見える方が正しいです。使用後は付けっ放しにせず、初めに付いていたバーに戻してくださいね。大きなアタッチメントは重量があるので、取り付けの際はお気を付けください。また、小柄な方は踏み台を使うなどすると取り付けやすいです。
マググリップ(パラレルグリップ・ミドル)
マググリップには特殊な塗装が施されていて、表面が滑りにくいため握力の弱い方でも握りやすいと思います。
マググリップを
使ってみよう!
1マググリップを握り、胸を上に突き出す(視線を上にすると、胸を張りやすい)。
23秒くらいかけてゆっくりとマググリップを引き付ける。
3ゆっくり戻す。負荷を逃がさないよう肘は伸ばし切らない。
4目的に合った回数を繰り返します。
マググリップは
種類によって効く部位が異なる
マググリップは、7種類あります。
1パラレルグリップ・ミドル
狙える部位広背筋上部・大円筋
2オーバーグリップ・ミドル
鍛えられる部位僧帽筋中部・
広背筋下部
3アンダーグリップ・ミドル
鍛えられる部位広背筋下部
4パラレルグリップ・ナロー
鍛えられる部位大円筋・広背筋上部
5オーバーグリップ・ナロー
鍛えられる部位僧帽筋中部・
広背筋下部
6アンダーグリップ・ナロー
鍛えられる部位広背筋下部・
脊柱起立筋
7オーバーグリップ・ワイド
鍛えられる部位大円筋
マググリップを試しても、背中のどこに効いているか分かりにくい場合は、順番にアタッチメントを付け替えて背中に意識を集中すると、効いている部位が分かってくると思います。「背中にはこんな筋肉があるんだ!」と分かるようになったら、トレーニングの幅が広がりますよ。マググリップを使用して、眠っている背中の筋肉を起こしていきましょう!
エニタイムフィットネス 佐久平駅前店
松本柚葉さん
撮影協力:
エニタイムフィットネス佐久平駅前店
※器具・設備は店舗によって異なります。見学も受け付けておりますので、詳しくはお近くの店舗にお問い合わせください。
ダイエットをしたい時、皆さんはどうしていますか?
適切な筋肉を付け、代謝を上げることが王道のアプローチではないでしょうか。そこで忘れてはいけないのが「背中」です。背中周辺には大きな筋肉群があるので、背中を鍛えれば代謝は上がって、上半身全体が引き締まり、姿勢やスタイルも良く見えます。今回はラットプルダウンで背中を鍛える時に効果的な「マググリップ(Maximum Advantage Grip)」をご紹介します。背中を鍛えることが大好きなエニタイムフィットネス 佐久平駅前店の松本柚葉さんにお話を伺いました。