夢への挑戦、応援レポート
第5回
「13年ぶりにフルマラソンに
出場し、
過去の⾃分(4時間57分)
を超えたい!」編
応募のきっかけを教えてください。
人生初マラソンのいぶすき菜の花マラソンに出場したのは今から13年以上前の⼤学四年⽣の頃であり、卒業論文提出直前にも関わらず参加しました。学生の頃は運動部で
あれから13年経ち、体重も15kg増えました。たったの300メートル程度走っただけでも息切れがします。会社での仕事も思い描くような活躍ができておらず、情けない中年になってしまったと感じており、輝いていた学生時代が懐かしく思えます。したがって、私の叶えたい夢はちょうど一年後のいぶすき菜の花フルマラソンに出場し、過去の自分を超えることです。そうすることで活力に溢れる自分を取り戻したいです。
当選者特典の使いみちは?
(夢のサポート資金として最大20万円)
- マラソン大会参加費、移動費、宿泊代
- ウエア、シューズ購入費等
多忙を極めるビジネスマンが、
13年ぶりにマラソン大会に挑戦!
社会人になってからの運動不足や体重増加……。多くの方に共感を呼びそうな現状を、フルマラソンの記録を更新することで打破したいと応募してくれたのが福岡在住の中川さんです。
エニタイムでファーストオリエンテーションを受け、トレーニングとして、まずは7分30秒くらいのペースで5km走ることからスタート。現在73kgある体重を62kgまで減らしたいという希望でしたので、「脂肪燃焼効率を上げるトレーニング」としてダイエットを意識し、下半身中心のメニューを組むことになりました。
「初めてレッグエクステンションやレッグカールなど下半身を鍛えるマシンを利用したときは、こんなに良いマシンの存在を知らなかったので感動しました(笑)。ただ、説明書を読んで自己流でトレーニングを始めた頃は特別筋肉痛などありませんでしたが、店舗スタッフに器具の使い方や適切な負荷を教わって20回3セットに挑戦すると、筋肉の疲労が全然違って、もう少しで生まれたての仔馬になるところでした(笑)」と話していました。
ところがさっそく働き盛りのビジネスマンゆえの壁にぶつかってしまうのです……。
ある日のトレーニングメニュー例
- ロータリートルソー
- リア・デルト/ペック・フライ
- コンバージング・チェスト・プレス
- トレッドミル
受難の海外出張をきっかけに、
11kgのダイエットに成功!
月1回行われるトレーナーとのミーティングで、浮かない顔をしていた中川さん。理由はやはり、仕事が忙し過ぎて思うようにエニタイムに通えないということでした。トレーナーからは、「まだ来年1月のマラソンまで時間があるから、今はできる範囲で大丈夫」とお伝えし、「下半身は成果が見えにくい部位なので、結果が出やすく、モチベ―ションを上げやすい腕や胸などの上半身を中心としたトレーニングをしてみましょう」と方針を転換。さらにダイエットのコツとして、まずは水をたくさん飲む習慣を身につけることをアドバイスしました。
上半身を鍛えることで徐々に体の変化を感じ、モチベーションを取り戻した中川さんですが、8月に部署異動があり、さらに仕事に忙殺される日々に。9月にはエニタイムのない国へ3週間の長期出張、追い打ちをかけるように滞在先で体調を崩すという受難に見舞われましたが、結果的にはこの海外出張が挑戦への起爆剤となったのです。
「海外出張中に体調を崩したことで食事量が減り、体重が落ちました。その結果、体が軽くなり、出張前よりも長距離を走れるようになりました(笑)。日本に帰ってきてからは気候もよかったので、通勤時間を使って毎日10km近く走ったりウォーキングをしたり、エニタイムのトレッドミルで10km走や20km走に挑戦したりと徐々にいいサイクルができてマラソンに向けての体づくりができたように思います」。
9月以降は月1回のミーティングをするたびに顔がほっそりしていき、大会直前の1月にはついに、目標の62kg台を達成!なんと11kgのダイエットに成功したのです。このダイエットもすべてはいぶすき菜の花マラソンの挑戦のため。果たして中川さんは無事に完走し、13年前の初マラソンの記録、4時間57分を超えることができたのでしょうか。
難易度の高いレースへの挑戦、
タイムは果たして!?
快晴に恵まれた鹿児島県・指宿市。40回目を迎えるいぶすき菜の花マラソンは、1万人規模のマラソン大会として長い間市民に親しまれてきました。沿道には私設エイドがたくさん設けられ、和やかな大会として人気がありますが、反面、高低差が激しく、序盤10km付近まではアップダウンが連続し、特に35km地点からは心臓破りの坂道が続く難易度の高いコースとしても知られています。
スタート前も緊張せず、リラックスして走り始めることができたという中川さんは、序盤から続く坂道をものともせず、25kmくらいまで5分40秒/kmという好タイムで進んでいきます。
「さすがに25kmを超えると指宿特産の鰹節みたいに脚がカチンコチンになりました(笑)」とのことで、急な上り坂では無理に走らず、その分、脚を伸ばしてストレッチするように歩いて体力回復を図るなど、冷静にレースを進め、終始余裕の表情をカメラに見せてくれました。ガッツポーズで迎えたゴール、気になるタイムは4時間21分50秒!目標を30分以上、上回る結果となりました。
13年前は1週間以上続いた筋肉痛も、今回は2,3日で回復したそうで、体力的に進化したのはもちろんのこと、今回の挑戦は精神面でも大きな変化をもたらしてくれたといいます。
フルマラソンから数日後のヒアリングでは、「応募理由を書いた頃はなんでしょうね、私から悲愴感が漂っていたといいますか(笑)、でも走り終えた今は活力に溢れています。体が軽くなると気持ちも明るくなるんですね。今まで面倒臭くて後回しにしていたことも、心身共に軽いからすっとできますし、モチベーションを高いまま維持することができます。やっぱり自分を好きになれると、あらゆることに前向きに取り組めるようになりますね」と、はつらつとした笑顔で話してくれました。
このまま体力とモチベーションを維持して、来年は福岡マラソンか北九州マラソンでサブ4に挑戦したいという中川さん、仕事にトレーニングにと今後も充実した毎日を送られることを願ってやみません。
※エニタイムは国内だけでなく、
世界の店舗でも相互利用可能です。
海外の店舗はこちらよりご確認いただけます。
夢への挑戦、応援レポート
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ヘルシアマガジンで紹介しています。
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(2022年1/1〜2/28まで。2023年の募集はいよいよ今月末まで!詳しくはこちらをご覧ください)。
昨年度のキャンペーンに当選した方をご紹介するレポートの最終回は、「13年ぶりにいぶすき菜の花マラソンに出場し、過去の⾃分(4時間57分)を超えたい!」という夢に挑戦した中川さんの登場です。
初夢当選者
中川さん
主な利用店舗
小倉金田店
初夢当選者
中川さん
主な利用店舗
小倉金田店